アレルギーの息子くんの為に行きつけのお魚屋さんを作る
「行きつけの、何でも相談出来る魚屋さんを作るといいですよ。」
先日病院に行った時、先生からアドバイスを頂きました。
今の時代はスーパーに行けば、色んなお魚が綺麗に並んでいます。
でも、そうでは無くてお魚屋さん。
まだ先の話ですが離乳食が進み、タンパク質を取り入れる時、息子くんの場合白身のお魚からになります。
そしてアレルギーの息子くんに授乳をする私のお食事としてもタンパク質摂取のメインを白身魚にするようにと言われています。
それも、毎日同じものを食べているのはダメで、色々なお魚を食べるようにと。
とはいえ私、恥ずかしながらお魚が上手に扱えません。
そして今までお魚を食べる時も自分が好きな種類ばかりを食べていて、そんなに白身魚の種類を知りません。
恥を忍んでそう伝えると、先生は造作もないことのように冒頭の言葉を言いました。
私は今までお魚を買うとしてもスーパーやデパートで買っていました。
わざわざお魚屋さんに行った事が無かったのでイマイチイメージが湧かず、取り扱っている種類が多いのかな?くらいに思っていました。
いざ息子くんがタンパク質を摂る段階になって焦らないように、前もって地元で魚屋さんが無いか調べたら、お散歩範疇に一軒見つけました。
思い立ったら吉日タイプ、さっそく先日下見がてら行ってきました。
気さくな店主で色々話しかけて下さるので、その日の主人のお夕食の鮭を買いつつ今後離乳食でタンパク質を摂るようになった時の事を思って、お魚の予習をしようと思っているお話をしました。
そしたら、離乳食に良い魚の種類や魚の部位の話をして下さり、離乳食用と言ったら必要な分だけ小さく分けてくださると話して下さいました。
その日も離乳食用で購入された方がいたそうで、その残りが普通より随分小さな切り身として並んでいました。
なるほど。
スーパーではパックで買うしか無いので、必要な分だけ購入なんて出来ません。
それに、その日のお魚の鮮度や質、その他諸々含め、その時一番赤ちゃんに適したお魚がどれかなんてアドバイス頂くなんてありえませんよね。
先生がお魚屋さんの行きつけを作れと言った意味が何と無くわかりました。
さらに、離乳食だけではなくお魚の扱い方に不慣れな私のような人には、必要な手助け何でもして下さるそうです。
おろしたり、焼いたり、骨とったり、何でも。
まず私もお魚に慣れる事が大切で、最初から無理する必要は無いので食べ慣れるところから始めれば大丈夫と言って下さいました。
余計なことはしないで、まずはシンプルにそれぞれのお魚の味を味わいたいと言う私に、午前中に電話をしたら塩だけで焼いておいてくださるし、何か他に必要があったらしておいてくださるとのこと。
本当にありがたい!
素人が突然変な事をするよりも、専門の方の力を借りた方がいいこともたくさんあります。
世の中お魚を上手に扱えるお母さんの方が多数だと思いますが、私は違う。
それなら恥ずかしがったり見栄を張ったりするより、出来ない今の時点ではお力お借りしようと、心強くなりました。