dear_my_baby’s diary

卵アレルギーな息子くん 一風変わった離乳食と美味しいオヤツ

卵アレルギーとお魚の卵

先日のお魚屋さんに行ってきました。

朝に白身のお魚を3種類で1切れずつ焼いて頂けるようにお電話をして、午後に受け取りです。

 

そのお魚屋さんは右側に生のお魚が並んでいて、左側は加工品。

お刺身は並んでなくて注文すると奥の冷蔵庫から出して下さるシステムのようです。

その代わり、本日仕入れられているお魚がお寿司屋さんのような札で並んでいます。

 

私がついた時も地元のマダムがお造りを作ってもらっていました。

私にはお願いしていた焼き魚。

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鯛とスズキとイサキです。

イサキは普通は丸のまま焼くようですが、姿が苦手、骨も苦手のダメダメな私の為に三枚におろして焼いて下さいました。

 

受け取りつつ左側の加工品のコーナーのイワシの甘露煮が気になって「これには卵が入っていますか?」と聞いてみました。

息子くんの卵アレルギーを中心に考えている私は、卵とちったら当たり前のように鶏卵を指しています。

けれどお魚屋さんはお魚を中心に考えるのがこれまた当たり前。

しばらく、鶏卵の話をしている私と魚卵の話をしているお魚屋さんとの噛み合わない会話が続きました。

 

お互い途中で誤解に気付き、そこから卵アレルギーとお魚の卵の話になりました。

 

息子くんの通っている病院はアレルギー一筋何十年の先生のところです。

前回先生が「長年の経験上、卵アレルギーの場合はいっとき魚卵も完全除去した方が治りが早い。」とおっしゃいました。

 

息子くんのアレルギーが分かったから、魚卵はどうか気になってネットで色々調べたのですが、ネットではどれも鶏卵アレルギーと魚卵は関係ないとの内容ばかり。

それならと、私普通にイクラとか食べていました。

 

今回お魚屋さんでも同じ事を言われました。

ご親戚にも卵アレルギーのお子さんがいめ、たくさんの赤ちゃんの離乳食のお魚部分をサポートしてきた経験のある店主です。

やっぱり経験上、卵アレルギーの場合は魚卵もやめた方が良いそう。

 

その為、姿のままのお魚も避けた方が無難だとアドバイス頂きました。

姿のままのお魚は内臓を取っているとはいえ、多少残骸が残っていることがあるそうです。

その為、卵の成分も完全に除去されていない事もあるとか。

三枚おろしなら本来安全ですが、素人や下手な人がおろした場合は結局同じ事で、気付かずに取りきれないケースもありうるそう。

 

お魚屋さんではアレルギーの子用の魚と分かっている場合は間違っても卵の成分が残ってしまわないように上手にさばいて下さるそうです。

 

本当に、下手に意地はって自分でやるのではなく、お願いしていこうと改めて思いました。

良いお魚屋さんが近くにあってよかったー。

 

そして、焼いて下さったお魚がどれも絶品で、特にスズキがやばかった!

さすが店名に【高級鮮魚】とついてるだけあるわ。