お野菜からの離乳食 [1日目]
本日、生後188日目!
6ヶ月と6日。
息子くんが生まれて初めて私の母乳以外のお食事を口にしました。
たったひと舐めですけれど本当に大きな一歩です。
人類が月面に着陸した以上に息子くんにとっては大きな大きな一歩なのです。
だってこの一口から、息子くんは食べ続けるのだから。
生きている限り、基本的には食べる事をやめられず、死ぬまで食べ続けるのが私達人間。
そう思うとこの一歩は切実なくらいに大きく感じます。
そんな記念すべき息子くんのひと舐めの一品。
大根のスープです。
一般的に日本での離乳食は、十倍粥から始めると思います。
多分それ以外の離乳食の進め方については考えた事も無い方がほとんどではないでしょうか?
でも実は私、出産前から考えていました。
世間では離乳食の始まりは当たり前のようにお粥だけれど、本当にそれがベストなのかしら??と。
世の中の当たり前や一般的に正しいとされる事が必ずしも本当だと思っていない私は、気になると調べ、学び、考察してしまいます。
出産前まで人間の心と体の健康がテーマの仕事をしていた事もあって、もともと持っていた知識や経験に離乳食という新たな興味を掛け合わせ、結構長く考察し続けた結果、私の中に生まれた答えは
「離乳食、お野菜から始めるのでもよくない?
むしろそっちの方が体に良くない?」
と言うものです。
とは言え、考察の結果そうなっただけで、実際は普通通りに十倍粥から始める予定でした。
通常の離乳食の進め方を確認してシミュレーションもバッチリ。
が、しかし、どうゆう因果の巡り合わせか、この度息子くんの主治医からお達しがくだりました。
「離乳食、お野菜から始めて下さい。」
なんとビックリ!
お医者様の指示の元、お野菜から離乳食を始めることになったのです。
(これら細かい事情については、また後日)
肝心の息子くん、母乳以外が口に入って来た事で最初かなり驚きの表情をしていました。
その後はひたすら何かを考えているような真剣な眼差し。
小さな頭で何を考えているのでしょう?
私がお味見をした限り、甘〜い美味しい大根のスープでした。
(もちろん味付けなんてしてません。)
お野菜からの離乳食、これからが楽しみです。