お野菜からの離乳食 [14日目]
三たび登場の人参さん
一昨日からの流れに乗って、パクパクと進むか…と思いきや、何事もそんなうまくはいきません。
今日はお昼寝(お朝寝)からの離乳食の流れがタイミングよくいかず、離乳食の時間に既にエンエン。
なんとかなだめて、すかして、食べさせ始めたので、そもそもがご機嫌斜めです。
嫌いじゃないはずの人参さんもあまり進まず、なんとかかんとかある程度食べた感じでした。
授乳の後に少し食べさせたら、落ち着いて食べます。
昨日のように続きを食べさせたかったけれど、主人が出勤前の息子くんとの貴重な時間をこれ以上奪ってくれるなよオーラを出していた為、あげたらまだ食べそうではあったけど終わりに。
このところ息子くんのご機嫌と離乳食のタイミングは取れていたのですっかり忘れてたけど、息子くんのご機嫌の波と離乳食の出来上がり時刻をぴったり合わせるって至難の技だわ。
キヌアを炊いてみた
離乳食はまだ全然進んでいない息子くんですが、今後の離乳食やお食事にお医者様からオススメされている穀物。
それはキヌアとアマランサスです。
どちらもちょっと前にスーパーフードとして取り上げられていたので、ご存知の方も多いと思います。
私も一応両方食べた事がありました。
でも、どちらもカフェやデリで食べたくらい。
お家で炊いた事はおろか、使った事もありません。
そしてそれは穀物だと知ってはいるものの、サラダなどのトッピング的な認識です。
主食としてお米や小麦粉の代わりにしようとは思ってもみませんでした。
いざ息子くんに食べさせる時に、ぶっつけ本番故に失敗とか、とても不味いなんて事になったら可哀想です。
なので、予習予習。
とりあえず、キヌア炊いてみました。
見た目、質感、共に鞄なんかに入っている乾燥剤のようです。
もう、炊けた瞬間から乾燥剤にしか見えず、スプーンでほぐせばほぐすほどそうとしか思えなくなりました。
だって粒の大きさも瓜二つだし、すごいパラパラだから。
お米のような粘度は全くなく、一粒一粒が独立しています。
では、まず一口食べてみます。
取り立てて美味しくも、取り立てて不味くもありません。
ふ〜ん…、と言うのが率直な感想。
私がグルメリポーターだったら即クビでしょうけど、とてもじゃないけど華美な賛辞は出てきません。
今日は特に加工せず、ご飯の代わりに頂いてみるのが目的なので、このままオカズといただきます。
食べながらずーっと「………。」だった私。
でも、なんだか食べていたら慣れてきて、これもありかな?くらいな気分にはなります。
それが途中、ご飯のお供をキヌアにかけた時に変わりました。
オカズを食べて、キヌアを食べて、と順繰りにしていた時は可もなく不可もなくな気分だったのに、茎わかめの佃煮、大根の葉っぱの炒め、しじみの佃煮、この3つをキヌアにかけて食べたら劇的チェンジ!
まぁ、美味しい♪
かけるだけでなく、混ぜるとなお美味しいです。
いわゆる外で食べるキヌア料理もサラダ仕立てなどで他の素材と混ざって味付けされている事が多いのも納得です。
とは言え、普通のご飯のように食べるのも慣れたら大丈夫だと思います。
ただ今はお米に慣れすぎて違和感を感じるだけで。
でもまぁ、このキヌアをより美味しく食べられるようにしばらく試行錯誤したいと思います。
実際に息子くんに食べさせる時には自信を持って美味しいキヌアが出せますように!
バナナパウンド(卵・乳不使用) ナチュランド
クッキーやビスケット系の物が続いているので、今回はパンケーキ。
ナチュランドさんのバナナパウンドです。
表にドーンと貼ってあるように、卵も乳製品も使っていません。
切り分けるとこんな感じです。
この左右で高さが全然違う感じ、手作りって感じがして私はとても好きです。
お味は甘さ控えめで優しいお味。
私はこれくらいの甘さがホッとして好きです。
朝食にして他のおかずと食べても邪魔をしない感じです。
全粒粉が入っているのでそれが大丈夫であれば、小さなお子様のオヤツにもちょうど良いのでは無いでしょうか?
息子くんに全粒粉を食べさせられるのはずっと先だと思うので、息子くんはもう少し我慢ね。
お野菜からの離乳食 [13日目]
かぼちゃがとっても美味しかったらしく、昨日はいつもより食が進んだ離乳食。
今日は落差が大きくて、どうなるかとドキドキでした。
だって本日のメニュー
白菜です。
かぼちゃと比べてしまうと、葉物野菜はちょっと食べ辛いんじゃないかと私も内心思っています。
でも、甘いかぼちゃばかりでそれしか食べなくなっては困るので、分かってはいるけども…で出しています。
案の定息子くん、一口食べて、無表情。
ベーっをしたり、顔をしかめたりはしませんが、昨日の終始和やか顔とは雲泥の差。
無表情のままふた口くらい舐め、体を反らせてエグエグエグエグ。
こりゃ、もうダメだと諦めて、無理強いせずに授乳タイムに移行しました。
息子くんの授乳の最中、私は黙々と考えます。
葉物野菜を食べやすくする為に、もはやお出汁を使っても良いかしら、と。
遅々として進んでいない離乳食。
素材そのもののお味を感じ取れるようになる前に、お出汁を使ってしまうのはどうかしら?
今の時期に使えるお出汁は昆布出汁くらいだけれど、お出汁を取り入れる事によって昆布に偏るのは良くないのではないかしら?
そんな事を考えていたら、はたと思い立ちました。
授乳が終わったら、もう一度白菜をあげてみようと。
基本、離乳食の進め方は離乳食をあげて、直後に授乳でワンセットです。
授乳を先に済ませてからの離乳食は勧められていません。
普通に考えても、授乳でお腹いっぱいになった後では離乳食も進みませんから。
とは言え、人間は機械では無いですし、人は一人一人違います。
そして世の中に100%正しい事なんてありません。
常に世の中の常識は頭に入れつつ、自分の感覚第一で生きている私は直感的に思った事は何でも試します。
ので、ごくごくと授乳の後、あからさまにお腹いっぱいな雰囲気を漂わせている息子くんを抱え、もう一度食卓につきました。
スプーンに白菜を乗せて一口。
息子くん、抵抗なく受け入れます。
先程もふた口くらいまでは普通に受け入れていたので、もう少し様子見で。
また一口、もう一口、そして一口……
と繰り返していたら、器によそった分、全部平らげました。
最初からいつもより心持ち少なめに入れましたが、それでも器を空にしたのは初めてなのですごく嬉しいです‼︎
もちろん、昨日のかぼちゃのニコニコとは違い、淡々とした食べっぷりでした。
でもそれで十分!
大人だって誰だって、全ての食べ物が大好物なわけでも、全ての食べ物が美味しくてたまらないわけでも無いですから。
飛び上がるほど美味しくなくても、大好きでなくても、ちゃんと食べ物に感謝して、そのもののお味を楽しめるように育ってくれたらなと思います。
米粉のバターサンド(卵・乳・小麦不使用) チャヤ マクロビ
子供の頃に実家でよく食べていたオヤツのひとつに鎌倉小川軒(http://www.ogawaken.jp/shop/item_list?category_id=136282)のレーズンウィッチがあります。
とっても美味しいオヤツです♪
でも今は卵アレルギーの息子くんの授乳中、卵入りのレーズンウィッチをオヤツには出来ません。
そんな時に美味しく頂けるオヤツ。
米粉のバターサンドです。
バターサンドという名前ですが、バターは入っていません。
卵も乳製品もそして小麦粉も使ってない、3大アレルゲンを使ってない安心のオヤツ。
横から見ると
ちゃんとサンドです。
軽いクリームにベリーとオレンジ、ドライフルーツのお味が口いっぱいに広がります。
一口食べてニコッと幸せなお味。
今は本当に食の選択肢が広がっていて、こうしてアレルギーの子も美味しく頂けるオヤツがいっぱいあって幸せだなぁと思います。
卵、乳、小麦アレルギーの方、グルテンフリー生活をされている方にも安心して召し上がって頂ける一品。
お野菜からの離乳食 [12日目]
今日の離乳食は昨日の夜からドキドキワクワクしていました。
だって本日のメニュー
かぼちゃさんです!
かぼちゃは甘くて美味しいに決まっているので、出すのはもう少し後にしようと思っていました。
でも昨日、いつも行く自然食品店でとっても美味しいかぼちゃを入手。
これは息子くんにも是非食べさせてあげたいと、本日のメニューに致しました。
息子くん、一口食べてニタ〜と笑い。
途中からスプーンを手に持ってベロベロベロベロ。
いつもなんだかんだよそった分の大半が残っているのですが、今日は大半を食べました。
やっぱり離乳食を作っている身として、パクパクと食べてくれる事は嬉しいです。
嬉しいのでつい、またかぼちゃを出したい気分になってしまいます。
でもしぼらくの間、かぼちゃはお食事ではなくオヤツの分類にしようとおもっているのでかぼちゃの登場はたまにと母も心を鬼にします。
明日は白菜か小松菜だよ。
それを聞いて野菜嫌いの主人は「息子よ、頑張れ〜、としか言えない。」とコメント。
私は白菜も小松菜もすごーく美味しいと思うのだけどね。
お野菜からの離乳食 [11日目]
自宅に戻って1日目の離乳食
アスパラガスです。
たった3日、実家で離乳食作りをしていただけなのですが、我が家に帰って来たらなんだか勝手が違います。
離乳食作り11日目にして大失敗をしてしまいました。
お鍋と火加減が変わったら、マルコゲに‼︎
離乳食作りを失敗したのもさることながら、息子くんの離乳食用に買った新しい可愛いお鍋がまだ黒焦げになったのがショックでした。
とりあえず、アスパラガスがまだ残っていた事が救いで、違うお鍋で作り直し。
その間に私はひたすらお鍋を磨きます。
なんとか間に合って完成したアスパラガス。
息子くんは見るならニッコリ。
満面の笑みです。
この三日間、おばあちゃまに見守られながら離乳食に挑戦する中で、楽しい事って覚えたのかしら?
もちろん突然バクバク食べるとかではありませんが、お口に入れてニコニコ。
お口の周りを緑にしてキャッキャ。
とても嬉しそうだったので私もとっても幸せです。