アレルギー対応クッキー サクサク粉(サゴ椰子澱粉)のクッキー&タピオカ粉のクッキーを食べてみた マミーズキッチン
興味が湧くととことん調べ隊な私。
息子くんはただの卵アレルギーなのですが、その範疇を超えてアレルギーに興味を持ってしまっています。
で、世の中小麦アレルギーの方も多いですが、現代日本の食生活、小麦製品で溢れています。
そんな時にまず第一に重宝されるのが米粉。
とは言え、お米のアレルギーの方もいらっしゃいますし、同じものばかり食べているとさらなるアレルギーを引き起こしやすくなるそうなので、お米以外のお粉も活用したいですよね。
そんな時に知った、アレルギーの方達に重宝されている、アレルギーが出難いお粉。
その名もサクサク粉。
サクサク粉ってなんだ?と思って調べてみるとサゴ椰子澱粉だそうです。
ネットではサクサク粉を使ったレシピもあがっていたりして、私が今まで全く知らなかっただけで、活用されてる方もたくさんいらっしゃるみたいです。
面白そうだ、使ってみたい!と、思ったものの、私お菓子作りは学生の頃の調理実習以来した事がありません。
サクサク粉でのクッキー作りは多少コツがいるらしく、初心者も初心者、お菓子作りはマイナスからのスタートな私にこなせるとは思えず。
最初が失敗すると、サクサク粉自体が不味いものな印象になってしまうので、ここは試食として市販のを購入してみました。
サクサク粉と、共にアレルギーを起こしづらいタピオカ粉のクッキーです。
左から、サクサク粉のクッキーのサツマイモ味、真ん中上部、サクサク粉のクッキーのカボチャ味、右がタピオカ粉のクッキーのほうれん草味です。
サツマイモ
カボチャ
ほうれん草
出してみると
可愛いお花形の一口サイズです。
まず、真ん中のカボチャをパクリ。
カボチャ…?サツマイモではなく??
私にはサツマイモに感じられたので原材料を見直すと、カボチャパウダーとサツマイモパウダーが両方入っていました。
次にサツマイモを食べると、あゝ、サツマイモ。
この純粋なサツマイモの方を食べると、先ほどのカボチャはカボチャだった事が分かります。
私の舌は何故かサツマイモの方に敏感に反応しましたけど。
この2つがサゴ椰子澱粉、いわゆるサクサク粉のクッキーです。
食感は少しカリカリ?卵ボーロのような感じです。
特に大きな違和感も無く、普通に出されていたらちょっとカリカリした普通の小麦粉のクッキーと思われそうです。
私は固いクッキーが大好きなのですが、小麦を焼き固めた固さとはまた違う固さで、やっぱり似ているのは今のところ卵ボーロしか思い浮かびません。
ほうれん草はサクサク食感でした。
タピオカ粉の食感なのか、混ざっている米粉なのかは?ですが、見た目も味も同系統なこの3つのクッキーで、唯一食感が大きく異なっていました。
で、肝心のお味はと言いますと…
甘い……私には兎に角甘い……
でも、この甘さも卵ボーロと同じくらいだと思います。
先日、卵の入っていない卵ボーロ的なものの試食をした時も私はその甘さに悶絶しました。
その時と同じくらいの甘さなので、多分このクッキーが非常識に甘いわけでは無く、ごくごく一般的な甘さなのだと思います。
そんな事から、ほうれん草の苦味?がアクセントに入るほうれん草のクッキーが個人的には一番好きでした。
それにしても、私は子供の頃卵ボーロが大好きで食べていましたが、よくこんな甘いものを普通だと思ってバクバク食べていたなぁと思います。
それと同時に、息子くんにはここまでの甘みをあまり与えたくないとも感じてしまいます。
もちろん人との関わりで食べる事もあるとは思いますが、敢えて私が与えたくないという話で。
そう思うと、やっぱり手作りか……。
ハードル高い!
いきなり難しいものにチャレンジして失敗すると以降やる気が無くなるタイプなので、まずはミックス粉とか手抜きをしつつ試行錯誤してみようかと思います。
まだまだ先の実際に息子くんにオヤツをあげる時までにそれなりになってたら良いなぁ……くらいのゆるゆるテンションです。