キヌアを炊いてみた
離乳食はまだ全然進んでいない息子くんですが、今後の離乳食やお食事にお医者様からオススメされている穀物。
それはキヌアとアマランサスです。
どちらもちょっと前にスーパーフードとして取り上げられていたので、ご存知の方も多いと思います。
私も一応両方食べた事がありました。
でも、どちらもカフェやデリで食べたくらい。
お家で炊いた事はおろか、使った事もありません。
そしてそれは穀物だと知ってはいるものの、サラダなどのトッピング的な認識です。
主食としてお米や小麦粉の代わりにしようとは思ってもみませんでした。
いざ息子くんに食べさせる時に、ぶっつけ本番故に失敗とか、とても不味いなんて事になったら可哀想です。
なので、予習予習。
とりあえず、キヌア炊いてみました。
見た目、質感、共に鞄なんかに入っている乾燥剤のようです。
もう、炊けた瞬間から乾燥剤にしか見えず、スプーンでほぐせばほぐすほどそうとしか思えなくなりました。
だって粒の大きさも瓜二つだし、すごいパラパラだから。
お米のような粘度は全くなく、一粒一粒が独立しています。
では、まず一口食べてみます。
取り立てて美味しくも、取り立てて不味くもありません。
ふ〜ん…、と言うのが率直な感想。
私がグルメリポーターだったら即クビでしょうけど、とてもじゃないけど華美な賛辞は出てきません。
今日は特に加工せず、ご飯の代わりに頂いてみるのが目的なので、このままオカズといただきます。
食べながらずーっと「………。」だった私。
でも、なんだか食べていたら慣れてきて、これもありかな?くらいな気分にはなります。
それが途中、ご飯のお供をキヌアにかけた時に変わりました。
オカズを食べて、キヌアを食べて、と順繰りにしていた時は可もなく不可もなくな気分だったのに、茎わかめの佃煮、大根の葉っぱの炒め、しじみの佃煮、この3つをキヌアにかけて食べたら劇的チェンジ!
まぁ、美味しい♪
かけるだけでなく、混ぜるとなお美味しいです。
いわゆる外で食べるキヌア料理もサラダ仕立てなどで他の素材と混ざって味付けされている事が多いのも納得です。
とは言え、普通のご飯のように食べるのも慣れたら大丈夫だと思います。
ただ今はお米に慣れすぎて違和感を感じるだけで。
でもまぁ、このキヌアをより美味しく食べられるようにしばらく試行錯誤したいと思います。
実際に息子くんに食べさせる時には自信を持って美味しいキヌアが出せますように!