dear_my_baby’s diary

卵アレルギーな息子くん 一風変わった離乳食と美味しいオヤツ

離乳食をお野菜から始める理由

「息子くん、卵アレルギーだよ」

 

そう伝えると、主人はとてもショックを受けていました。

私の母も悲しかったようですし、私の姉はダイレクトに「可哀想」と言ってきました。

 

今回息子くんの離乳食が一般的なお粥からではなくお野菜からになったのは、卵アレルギーが分かったからです。

 

アレルギーと聞くと家族だけでなく友人知人もさも気の毒そうな表情を作ります。

 

でも私は先生からそう言われた時も全くショックでは無かったし、むしろラッキーくらいに感じました。

 

生まれつき異常にポジティブな私は、息子くんの卵アレルギーは成長と共に治ると思っています。

 

この食べ物の選択肢が多彩な現代、体と心を作って行く大切な時期、ましてやまだまだ消化器官が未熟で影響を受けやすい幼少期に、あえて息子くんの口には入れたくないものがたくさんあります。

私は今まで食べ物について学ぶ機会が多かったのもあり、そう考えるタイプです。

 

けれどまだまだ世間ではその考えは少数派?で、日本では食べ物を選択する事がなかなか難しいのも事実です。

知っている先輩ママさんで娘さんの食べ物の選択を周りに納得してもらう為に、アレルギーでは無いけれどアレルギーだと嘘をついているという方がいらっしゃいました。

 

そのお話を聞いた時、嘘をつく事は良く無いですが、嘘をつかないと我が子の食べ物の選択を貫けない現実があるのだろうと感じました。

彼女も別に極端に変な食生活を子供に強いているわけではなく、ただ小さいうちは悪い物を食べさせたく無いと考えているだけです。

 

もちろん、息子くんの社会進出が進んで行くにつれ、お友達と色んなものを食べるのはとても大切なコミュニケーションだと思います。

なくてはならないものですし、楽しく色んな食べ物を食べるのも大賛成です。

 

そして、さらに大きくなって、大人になったら何をどう選択して食べるかは個人の問題なので息子くんが好きにすれば良いと思っています。

私の食生活を彼に押し付ける気は毛頭ありません。

 

因みに我が家、夫婦の味覚が全く合いません。

味覚が合わないだけでなく、生きる上で食べるものの選択が全く違うのです。

その為一緒に食卓を囲んでいても、全く別のメニューを食べている事なんてざら。

私はいつも2種類の食事を用意しています。

オヤツも基本別の物を食べています。

でも食べる物は違っても食卓は一緒に楽しく囲んでいます。

 

私はただ、体と心を育む大切な大切な時期だけ、息子くんの食を丁寧にしたいのです。

今回卵アレルギーだと分かった事で、私だけでなく主人にも息子くんの食を真剣に考える気持ちが芽生えたようです。

そして息子くんのおじいちゃま、おばあちゃまなどもご機嫌取りの為に見た目派手なお菓子を与えまくったりする事もなくなります。

この時期の息子くんの為にいい事尽くめ♪

 

なので私は心の底からラッキーだと思いました。

 

この機会をありがたく受け止め、丁寧に心を込めて、息子くんの離乳食を進めていきたいと思います。